Now and Here

With keyword of localization, I keep 日日是好日 in my mind

Life is beautiful

1997年にイタリアで上映された、
『Life is beatiful』やっと観れた。

時代背景は第二次世界大戦直前と戦争が終わるまでを描く。
イタリア人として北イタリアで暮らすユーモア溢れる青年、
グイドとヒロインのドーラとの出会いから物語は始まる。

観終わってまず思ったことは、どの様に生きるかも大切だけど、
誰と生きるのかではないか。

ドーラがもし結婚する相手、生涯を共にする相手が、
グイドではなかったら彼女は強制労働を経験することなく、
戦争中でも平穏に暮らすことができたかもしれない。
けれど、それが幸せかどうかは彼女にしかわからない。

人生とは、人間の力で変えられると思いがちだけど、
時代の流れや社会の変化に翻弄されるものだ。

誰と生きていきたいのか、
素直に自分の答えを受け入れることができる時代に生きる私たちは幸せだ。
その幸せを噛みしめたい、そう思った。



(澄み渡る空とどこまでも伸びるソルガム