Now and Here

With keyword of localization, I keep 日日是好日 in my mind

*今週の学びは急がば回れ

焦っているようで、焦っている。

協力隊同期のブログを他人事のように見ていたのに自分も例外ではなかったことに気付く。

昨日は、先日の記事にも書いた協同組合とのミーティングだった。
しかし、今回のミーティングは二つの組合の代表と普及所の代表、
3者が集まって今後の方針について決める大切なミーティング。
普及所の代表に次のミーティングはいつか、それに自分は参加できるのかと聞いたところ、問題ないと言われた。

今思えば、これは建前に過ぎず、本音で言えばそんな大切な場に、
赴任して3か月の外国人ボランティアがなぜ参加する必要があるのかということ。
結局、ミーティング当日の朝になって、その普及所の普及員から、
今日は僕らが参加する必要はないとボスが電話してきた、と言われた。



(それを聞いた時の私の表情はこんな感じ)

では、なぜ初めに私に来るべきではないと言わなかったのかという話になるが、
少なくともミーティングの目的を理解していれば、
自分で推測することもできただろう。組合の現状を知りたいと思うあまり、
客観的に見ることができなくなっていたことを反省。

まずはそのミーティングで話し合われたことをきちんと理解するべく、動こう。


結局その日は、カロンガ隊の仲間の活動を見せてもらうことにした。
彼女はコミュニティ開発局に所属していて、ムラーレという地域で
パンを作るグループを支援している。


やる気のあるグループで週に2回ほど集まってパンを焼いて、
売りに出ているそう。今日は栄養改善についての講座に
メンバーの一人が参加してきたそうで、それを共有する時間。


これから帳簿を付ける習慣を定着させて、
少しずつ利益を上げていくための作業を積み重ねていくそうだ。

協同組合でもやることはそう変わらないので、自分の活動にも生かせる
種をもらうことができた。


急がば回れとは、このことかもしれない。