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Now and Here

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Nyamoyo通信 第2号

Nyamoyo通信 マラウイでの生活

★Topic★

1.そもそもどんな要請?

2.カロンガの風景

マラウイってどこにあるの?.

4編集後記

 

 

 

そもそもどんな要請?~

マラウイってどこにあるの?という話は後半で紹介するとして、そもそも何故私がマラウイに来ることになったのかを紹介します。

青年海外協力隊はJICAの要請主義という方針に基づき、相手国の要請に基づいて派遣されるプロジェクトが決まります。私の場合は、カロンガ県における農業協同組合の組織強化をサポートするために要請が出されました。(具体的には帳簿の管理や販路開拓など。)とはいえ、コミュニティ開発隊員(旧:村落開発普及員)にとって要請とはあってないようなもの。これは先輩からも何度も聞きました。そもそも要請というのは、人員を送るために、必要なものであって、要請を出してから現状が変わっていないはずがなく、要請通りに進むことの方が少ないそうです。なので、あまり要請に縛られず、実際に自分がそこに暮らす人と対話する中で求められていることを実行する。これが難しいのですが、それに尽きるそうです。

 

 

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カロンガの風景~

カロンガは首都のリロングウェや南部の商業都市であるブランタイヤと比較すると経済規模が小さいです。とは言え、20年前と比べると人口が増え、一面畑だったのに建物が増えて経済が発展してきているそうです。(カロンガ出身のマラウィアンからの情報)

 

 

中国人オーナーが経営している生活用品店が4軒あり、大抵のものは手に入ります。中華料理屋も1軒開店しました。中心部はコンパクトにまとまっているので、いわゆるローカルマーケットも密集していて買い物には便利です。首都を出る時に何を買っていくべきか悩んでいましたが、カロンガの先輩から必要なものは大体揃うと言われたのを思い出ししました。ちなみにカロンガでは、自動車タクシーは乗合のものもなく、基本的に自転車タクシー(チャリマトと呼んでいます)しかありません。隊員の暗黙の了解で、配送に手間取る家電などは首都で買っていきます。(任地に赴任する際に自分と共に荷物も運んでもらえるから。)また、カロンガの場合はタンザニアからもモノが流れてきますが、通常の輸入品は首都から運ばれてくるので、日用品や食糧については首都からの送料が上乗せされた価格で割高となっています。

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~そもそもコラム~マラウイってどこにあるの?

 

南部アフリカに位置するマラウイ。アフリカ南部と言えば、アフリカ最大の経済大国、南アフリカのイメージが強いかもしれません。タンザニアザンビアモザンビークと国境を接する内陸国です。国土の5分の1がマラウイ湖で占められています。天然資源に恵まれていない点では日本と似ています。内陸国なので常に隣接国を通じてしかモノの輸送ができないため、隣国との関係が輸出入の鍵を握っています。

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~編集後記~

第1号にて、配属先の共働きをサポートするような制度に日本でも取り入れられたらいいのに!という声を頂きました。詳しく調べてみたところ、家族が一緒に暮らすために、政府の傘下にある機関に勤めていれば、どの省に所属していてもこの制度を利用できるそうです。(例えば、保健省に所属する看護師など)日本の企業でも金融系は夫に合わせて転勤できる制度があると聞いたことがありますが、これが全公務員に適応されたイメージです。日本の公務員制度よりも共働きする上では一歩進んでいるということでしょうか。女性が働きやすい環境づくりが大切なのは、アフリカでも同じです。マラウイもかつては、女性がズボンを履くことが禁止されていたそうで、その歴史的背景も掘り下げてみたいです。

 

 

 

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※本文は個人の主観によるものであり、所属先を代表するものではありません。

※この第2号の発行日は2015年3月26日です。