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Nyamoyo通信 第1号

 ★Topic★

1.首都リロングウェでの語学訓練

2.Nyamoyoの由来

3.同僚の紹介

 

 

~首都リロングウェでの語学訓練~

いよいよマラウイでの生活が始まりました。首都リロングウェに1カ月ほど滞在する中で、これから2年間生活していくにあたり諸々のオリエンテーションを受けてから、3週間に及ぶ語学訓練を受けます。訓練言語は2種類あり、南部はマラウイ公用語であるチェワ語、北部はトゥンブカ語です。ちなみに、北部でも公用語なのでチェワ語は通じます。私の任地は、隊員最北にあるカロンガなので、トゥンブカ語クラスでした。毎回トゥンブカ語の先生は歌って踊るらしいのですが、今回はその先生の都合が悪く、通常チェワ語の指導に当たっているシューペ先生が担当でした。彼女の丁寧な指導のおかげで、ひとまず簡単な挨拶と自己紹介ができるようになりました。午後の授業では、マラウイの遊びを紹介してもらったり、時には日本の遊び(だるまさんが転んだなど)を紹介して、チェワ語クラスのメンバーもみんな小学生に戻ったような気分で、一緒に楽しみました。

 

 

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(最後に感謝のメッセージを贈って、感激してくれたMs.Shupe)

 

Nyamoyoの由来☆

私が頂いたマラウィアンネームから取りました。上司であるMr.Moyoが名付けてくれました。Nyaは娘という意味で、モヨさんの娘と呼ばれます。出身は隣のムジンバ県で、私は7番目の娘になるそうです。やっぱり子沢山なのですね。この名前を出した途端にマラウィアンは口を大きく開けて笑ってくれます。それが嬉しくて私は必ず言うようにしています。

 

 

 

 

~同僚の紹介~

私たちJICAボランティアを受け入れるにあたり、現地の配属先では、カウンターパートと呼はれる同僚が必ずいます。(実際に一緒に活動することができるとは限りませんが。)私のカウンターパートは、普及部のアグリビジネス部門に置かれているオフィサー(写真右の女性)です。私が働く職場(※1:DADO)では、夫婦が一緒に働きやすいように夫でも妻でもどちらでも呼び寄せることができる制度があります。特に制度に名前はなく、どちらが申請しても構わないそうで、申請は農業省にするそうです。彼女は、中部のDADOに勤めていましたが、写真左の旦那さんと結婚するにあたり、カロンガDADOに異動しました。通常は配属後2~4年で農業省から通知が来て、異動することが多いそうです。  

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 (幸せいっぱいの同僚、Mr.&Ms.Smwera)

 

※1 District Agriculture Development Office(県農業開発事務所、各県にあります)

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 ※この第1号の発行日は2015年2月26日です。